<ドゥークー伯爵について>
キャラクターの出自:
ドゥークー伯爵はスター・ウォーズのプリクエル三部作(エピソードIからIII)に登場するキャラクターです。シスの暗黒卿として授かった新たな名前はダース・ティラナスで、ダース・シディアス(パルパティーン)の弟子でした。
元ジェダイ・マスター:
ドゥークー伯爵は、元々はジェダイ・オーダーのメンバーであり、非常に優れたジェダイ・マスターでした。クワイ=ガン・ジンの師でありヨーダの弟子でしたが、彼はダークサイドに堕ち、シスの闇の力を習得し銀河帝国の形成に協力しました。
銀河帝国の黎明期:
ドゥークー伯爵はダース・シディアス(後の皇帝パルパティーン)と共謀し、ジェダイ・オーダーを倒し銀河帝国を築くための陰謀を巡らせました。彼はクローン大戦(Clone Wars)を引き起こし、銀河の混乱と不安を増大させました。
クローン大戦中はグリーヴァス将軍や女性戦士アサージ・ヴェントレスと共に、独立星系連合軍を率い共和国軍と戦い続けました。
ライトセーバーの使い手:
ドゥークー伯爵はライトセーバーの達人でもあり、彼のライトセーバーのスタイルはマカシ(Makashi)として知られていました。彼は多くのジェダイとの戦闘でそのスキルを発揮し、特にエピソードⅡ『クローンの攻撃』での対決では、オビ=ワン・ケノービやアナキン・スカイウォーカーの2対1の場面でも2人を退け、かつての師であるヨーダとも引き分けに持ち込みました。
ドゥークー伯爵の最後:
最終的にはエピソードⅢ『シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーによって討たれる事となりました。ドゥークー伯爵はスター・ウォーズシリーズの中で重要な悪役の1人であり、ジェダイとシスの闘い、銀河帝国の台頭において重要な役割を果たしました。
<ドゥークー伯爵のレビュー>
高さは約19cmほどで、エピソードⅡ『クローンの攻撃』の惑星ジオノーシスにて初めてライトセーバーを抜いたドゥーク伯爵の様子が表現されている迫力のあるフィギュアです。
元ジェダイ・マスターだったからか服装もジェダイっぽいですね。
個体差かとは思いますが、我が家のドゥーク伯爵はかなり重心が後ろめです。
大ボリュームのマントをしっかり左手で掴んでいます。
特徴的な湾曲した柄のライトセーバーも再現されています。
おじいちゃんなのにめっちゃ強いです。ドゥークー伯爵を演じたクリストファー・リーさんは撮影時には80歳だったそうです。
右手はフォース・ライトニングの物と付け替え可能です。
エピソードⅡ『クローンの攻撃』のオビ=ワン&アナキン戦では、まずこのフォース・ライトニングでアナキンを吹っ飛ばして1対1に持ち込んでいました。
<あとがき>
筆者はDisney+(ディズニープラス)に加入しているのでTVアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を全て視聴し、クローン大戦の表向きのボスはドゥーク伯爵だったんだなとそこで理解しました。もちろん裏のボスはダース・シディアスですが。
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』は7シリーズありとても長いのですが、毎日の通勤時間に視聴するのが筆者の楽しみになるくらい面白い作品でした。ライトセーバーを使用するジェダイが沢山出てくるのがワクワクします。
過去にはクローン・トルーパーやヨーダVSダース・シディアスのレビュー記事もありますので、是非ご覧下さい。
それでは最後まで読んでくださった皆さんに良い一日が訪れますように。
ことじろう
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