<サイドバッシャーとは>
『仮面ライダー555』に登場する可変型マルチバリアブルビークルです。
ファイズの『オートバジン』と同様
“ビークルモード”から“バトルモード”への変形が可能です。
形式名:SB-913V
全長:2370mm(ビークル)
全幅:1960mm(ビークル)、1650mm(バトル)
全高:1170mm(ビークル)、2450mm(バトル)
最大重量:425kg
最大出力:950馬力(ビークル)、3750馬力(バトル)
最高時速:360km(ビークル)、120km(バトル)
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC
『仮面ライダー555』に登場する仮面ライダー達は
ベルト、武器、バイク、必殺技まで全てスタイリッシュでした。
放送当時(2003年)のことじろうは
小学校高学年で
「今やっている仮面ライダーめちゃめちゃカッコイイやん!!!!」
と心の中では思っていたものの
周りの友人たちから
「えっ!お前まだ子供向け番組見てるの??ダサーー!!」と
言われてしまうので
自然と見なくなっていた時期でした。
<玩具について>
写真の玩具は
大きいお友達になってから購入しました。
『S.I.C.』フィギュアシリーズでは立体化されていますが
サイドバッシャーが稼働玩具として
立体化しているのはかなりレアではないでしょうか。
サイドカーの部分が足になり
バイク部が左右の手と胴体になっています。
そして、、、合体!!!
子供向けに作られているからか
ちょっとやそっとじゃ壊れないであろうという
安心感があります。
全てでは有りませんが
各部の稼働にはクリックがあり
戦隊ロボ玩具のように
動かしていて楽しいです。
バトルモードに変形後
下半身は固定になりますが
上半身は割と表情付けしやすく
躍動感あるカッコイイ
ポーズをとらせる事が出来ます。
そこが当時の戦隊ロボとの違いでしょうか。
モノとしてはそこそこ大きいです。
<玩具としてのカイザ>
この時代のヒーローを模した子供用玩具は
総じて動きが硬いものばかりです。
腕や足が棒のように動いたり
首が平行に回転するだけだったり
そんな中
このカイザは
どうしたことか
躍動感あるポーズをとらせることが出来ます。
顎も若干引いたりすることも出来ます。
現代のSHFと比べると
そりゃ硬い部分もありますが
写真のポーズ格好良くないですか?
武器をベルトにマウントすることが出来ますが
“カイザショット”をマウントさせると
ちょっと不格好です笑
<デザイン>
当時、『仮面ライダー555』のデザインが公開されたときは
あまりに“仮面ライダーっぽさ”が無い事に対して
世間の人達がザワザワしていたという印象があります。
“仮面ライダークウガ”や”仮面ライダーアギト”のデザインは
当時の感覚からすると「最近の仮面ライダーやな~」という
という受け入れられ方をしていて
“仮面ライダー龍騎”では
「これは仮面ライダーなのか??」
という流れからの“仮面ライダー555”なので
「なんだこれは?」
「仮面ライダーなのか?」
「“555”ってなんて読むんだ?」
「てんとう虫みたい」
という声もありました。
今でこそ
仮面ライダーのぶっ飛んだデザインも
また一興という受け入れられ方をしていますが
ファイズくらいの時は
日本人が抱いている
仮面ライダー像との違いに
みんな困惑していました。
昭和ライダーを見たことがなかった
ことじろうとしては
とくに思うことはなく
「ロボットみたい!」
「スターウ●ーズのライトセ●バーみたいなん持ってる!」
「携帯で変身!?おもちゃ欲しい!!」
「バイクがロボに!?トランスフ●ーマー的な!?!!」
時代的にもパカパカ携帯(ガラケー)が
子供たち憧れのガジェットでした。
それをヒーロー玩具にするなんて
子供心は鷲づかみです。
とにかく子供心に
ぶっ刺さる要素がてんこ盛りの
仮面ライダーだったなと今は思います。
<あとがき>
という事で
ことじろうの好きな仮面ライダーランキング
TOP3には入る『仮面ライダー555』
に登場する仮面ライダーカイザの玩具紹介でした。
先日、仮面ライダーカイザの
草加雅人役で知られる“村上幸平”さんと
仮面ライダーファイズの
乾巧役で知られる“半田健人”さんの
トークショー&サイン会に行ってきました。
その時の様子は下記のリンクで記事にしていますので
よろしければご覧ください。
それでは最後までブログを読んでくださった皆さんに良い一日が訪れますように。
ことじろう
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