<クローン・トルーパーについて>
起源:
『エピソード1』におけるナブーの戦いにてシスの暗黒卿が密かに復活・暗躍していたという事実に対し、ジェダイ・マスターのサイフォ=ディアスはこの“見えざる脅威”から銀河共和国を守るために、辺境の惑星カミーノの銀河有数のクローニング技術を持つカミーノ人にクローン軍の製造を密かに発注していました。その後、“銀河最強の賞金稼ぎ”と言われたジャンゴ・フェットから遺伝子提供を受け、それを元にクローン・トルーパーは製造されました。
特徴:
クローン・トルーパーは全身を白いアーマーで覆い、ヘルメットをかぶっています。そのヘルメットには通信機器やヘッドアップディスプレイが組み込まれており、高度な戦闘訓練を受けています。クローン・トルーパーたちは非常に忠実で、組織的な軍隊として行動します。
初登場:
クローン・トルーパーたちはエピソードII「クローンの攻撃」で初登場し、共和国の軍隊としてドロイドとの戦闘に参加しました。彼らは共和国のジェダイと共に銀河の平和を維持する役割を果たしました。
オーダー66:
エピソードIII「シスの復讐」でクローン・トルーパーたちはダース・シディアスの命令により、ジェダイ・オーダーを壊滅させるために遂行された「オーダー66」の一環として、ジェダイの仲間を裏切りました。これがジェダイの大量虐殺につながり、帝国の台頭を促しました。
<クローン・トルーパーのレビュー>
高さは約18cmほどで、戦場で倒れた仲間を乗り越えて、さらに前線に進んでいく一人のクローン・トルーパーの様子が表現されている迫力のあるフィギュアです。
けして脚光を浴びることはないただの一般兵という存在だからこその格好良さを感じます。砂漠の惑星タトゥイーンのような荒野の岩場を乗り越えて前進しています。
ブラスターにも土埃が付いたような塗装がされています。
後ろから見ると脚元から太ももにかけて土埃で汚れているのがよく分かります。
倒れたクローン・トルーパーのヘルメットには割れた痕があったり、ブラスターが当たったのでしょうか左胸には穴が開いています。
<あとがき>
クローン・トルーパーのフィギュアはよく商品化されているイメージですが、戦場で死んだ兵士までフィギュアの一部になっているのは珍しいのではないでしょうか。
過去にはヨーダVSダース・シディアスやダース・ベイダーのレビュー記事もありますので、是非ご覧下さい。
それでは最後まで読んでくださった皆さんに良い一日が訪れますように。
ことじろう
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