<まえがき>
私、ことじろうは大阪在住なのですが、大阪のオタクの聖地である日本橋の”でんでんタウン”をよく徘徊しております。
そんな中、仮面ライダーレンゲル(上城睦月)役の北条隆博さんがマスターをされているCafe 2nd STAGEの存在を知り、最近はちょこちょこお邪魔しております。
そんなある日の出来事です。
北条さん「もう3回目になるんだけど、日本橋の模型屋さんとコラボしたイベントをやるんだけどこない?」
とお誘い頂きました。
ことじろう「どうしよ。ついに仮面ライダーからお誘い受けちゃったよ。」
と謎の高揚感でイベントの参加を決意しました。
<イベント概要>
Figure-rise Standardシリーズ(プラモデル)の仮面ライダーブレイドが2022年12月17日に発売されるため、同作品に仮面ライダーレンゲル役をされていた北条隆博さんと一緒に作ろうという趣旨ものです。
詳細は下記のTwitterの通りです。
プラモデルは持参する方式で、仮面ライダーでなくてもガンプラでも何でもよかったです。つくるLABOさんで購入した物でないといけないという事もありませんでした。
当日、ことじろうはニッパー・ハサミを忘れるという失態をやらかしたのですが、
つくるLABOさんがある程度の人数分は道具(ニッパー・ハサミ・ピンセット・デザインナイフ・スポンジやすり・カッティングマット)をご用意して頂いていたので難を逃れました。
<イベント時の様子>
金曜日の18:00から開始という事で最初は仕事終わりに寄ろうと思っていましたが、イベント滞在時間内にプラモデルを作り上げたかったのと、そんな日に限って残業になったりするのが嫌だった為、仕事を午後休にしてしまいました。
前評判ではブレイドのプラモは手に入りにくいなんて話も聞いていたのですが、イベント当日の日本橋のジョーシンにて無事に購入出来ました。
意気揚々と18:00ちょい前くらいにCafe 2nd STAGEに到着しました。私、来店時にお決まりの席があるので今回もそこにお邪魔しました。
このイベントでは北条さんとチェキが撮れるというのも、ことじろうがこのイベントに参加しようと思った要因です。自宅にあるラウズカードと一緒にチェキを撮って貰いたくて持参していました。
北条さん「おっ、これDX版のラウズカードじゃん」
と店内からDXレンゲルラウザーを持ってきて、私のカードをスキャンして遊んでくれました。オタク心としては「俺のライダーグッズで、ライダーが遊んでいるだと!?」となります。
ちなみにDX版のラウズカードは、ハートのJとQ以外の主要カードは揃っています。
そして皆さん続々と来店され、プラモデル製作が開始されました。
ビックリしたのがCafe 2nd STAGEの従業員の方が北条さん1人だったという事です。合計15~20人くらいの方が参加されており、ドリンクやフード等のサービスは全て北条さんお一人で作業されていたので手伝おうかなと本気で思いました。
そんな店舗運営業務もやりつつ、プラモ制作中の方々にお声がけもされていて、北条さんにとって中々ハードな1日ではなかったのかなと思います。(おそらくお昼の営業もされていたと思いますし)
通常のカフェ営業の時も思っていたのですが、北条さんはガッツリ裏方のお仕事もされているので調理から提供からなんでもされています。もちろん北条さんに作って貰った料理という付加価値もあるのですが、オタク心としては北条さんとコミュニケーションが取れるかもというのを期待して来店しています。カウンター内で出来るドリンクは北条さんで、フード等キッチン裏での作業は他の方に任せられれば、オタクとしては北条さんとコミュニケーションが取れるチャンスが増えるのにと思ってしまいます。(これが我儘なオタク心です)
話を戻すと、ことじろうは自分の中で一人RTA(Real Time Attack)をやっていました。
“イベント時間内でブレイドのプラモデルを完成させ、北条さんと完成品と一緒にチェキを撮る“
それが私の中のRTAのゴールです。ちょいちょいゲートをお隣の席の方に弾き飛ばしつつ、北条さんに「早いじゃん」と言われつつハイボールを飲みながら本気で組立に挑みました。
刃物を使いますのでお酒を飲みながらは、私のような特別な訓練をした者で無いと止めた方が良いと思います。ゲートをデザインナイフで削る時が特に危ないです。他人様に迷惑を掛けないように、自己責任です。ゲート飛ばしている私が言うのもなんですが。
そんなこんなで、
ガンプラで培ったノウハウを爆発させ、武器以外は時間内に完成することが出来ました。北条さんに報告すると
北条さん「おっ、早いじゃん。めっちゃリアルじゃん。」
と私のブレイドにライダーキックポーズをとらせてお酒のボトルの上に置かれました。
ことじろう「なんだと。仮面ライダーが私の仮面ライダーにライダーキックをさせている。」
ことじろう「こ、、、これはホンマもんのライダーキックのポーズや。」
と下手にポーズを変えるのが憚れる嬉しい状態となってしまいました。
そして念願の北条さんとのチェキをゲットすることに成功するのでした。
北条さんのとらせたライダーキックポーズを崩すことなく箱に入れて自宅へ持ち帰り、過剰に写真を撮影し思い出に残しました。
<玩具レビュー>
フィギュアとして見てもかなり劇中のイメージ通りの造形です。
マッキーとの大きさ比較です。
肩の引き出し関節が凄く柔軟な為、ポーズ付けがとてもやり易いです。肩の甲冑パーツの干渉も気になりません。
腰パーツも空間が空く位に、大袈裟に可動出来ます。
もはやスーツでは無理だろうというくらい180度の開脚も可能です。
脚元の関節も引き出すことが可能です。
そして一度ベルトから外す必要はありますが、ブレイバックルはまさかの回転させてターンアップ出来ます。
ポーズをとらせるとこんな感じです。
パーツ差替えでブレイラウザーのトレイオープン。
シールを貼るのが大変ですが、ちゃんとカードが再現されているのが嬉しいですよね。
ちなみにアンデットを封印していない、ブランク状態のシールも13カード分あります笑
PETシートなる素材のラウズカードが10種類付属しており、専用ハンドパーツでカードを持たせることが出来ます。
表面もバッチリ印刷されています。
PETシートのカードは10種類分です。
ブレイラウザーの刃先は抜刀状態の長い物と、ホルスター収納状態の短い物が差替えで再現出来ます。シールも多いですが、写真で撮ってもそんなに気になりません。
ちゃんと5000のアタックポイントもシールで再現されています。
そして必殺技の、、、
「キック」「サンダー」「マッハ」、、、「ライトニングソニック」
ちなみにカードはDX版です。
S.H.Figuartsの仮面ライダーブレイドと並べるとこんな感じです。大きさが違うのはもちろんですが、今回のFigure-rise Standardの方がプラモデルなのにめっちゃ似てます。やはり最新の技術で作られたものは凄いんですね。
S.H.Figuartsのブレイラウザーが流用出来ないものかと思って、Figure-rise Standardのハンドパーツに持たせてみたのですが、、、
柄の部分が太いようでハンドパーツが浮いてしまいました。
<あとがき>
パチ組ですが本気でプラモデルを作って楽しかったですし、北条さんとチェキも取れて嬉しかったですしで満足度の高いイベントでした。イベントを通じて仲良くして頂いた方もいらっしゃいましたし、こうやって趣味の仲間が増えていくのは嬉しいです。
そして来年1月には椿さんが大阪に!!
ブレイドとレンゲルが一緒にトークする機会が大阪で、、、
こういうファンイベントは圧倒的に東京開催なので、関西のオタクには非常に朗報なのではないでしょうか。
それでは最後までブログを読んでくださった皆さんに良い一日が訪れますように。
ことじろう
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