・当時ファイズドライバーは買ったけど、ファイズギアボックスまでは買わなかったのでどんな物なのか知りたい
・ファイズ20周年でCSMファイズギアボックスが出るけど、当時の玩具ってどんなだったのか感じか知りたい
今回、紹介させて頂くものは大阪日本橋にあります”まんだらけ”にて購入しました。未開封で7500円!?というのはめっちゃ安く感じました。未開封で保管しておくのも大変ですしね。先代の持ち主の方に感謝です。
そして下が家に帰って撮影ブースで撮った写真です。
「箱汚れカビ」と記載があります。確かに本体を保護するプチプチには埃とカビがありましたが中身は綺麗な状態だったので非常に満足できるお買い物ができて喜んでいます。
<仮面ライダー555とは>
2003年から2004年にかけて全50話が放送された、平成仮面ライダーシリーズの第4作目の作品です
「“555”と書いてファイズ?」、「バッタでもなく虫でもないやん」というのが、最初に告知映像を観た時の自分と周囲の反応でした。
いざ放送が始まってみると当時の子供たちのあこがれだった携帯電話(当時はガラケー)を使って変身するという、最高にスマートで活かした仮面ライダーでした。必殺技のクリムゾンスマッシュ(いわゆるライダーキック)の演出もめちゃめちゃスタイリッシュで格好良かったです。
オフィシャルサイトから仮面ライダーファイズ自体の説明を下記に引用しています。
ファイズドライバーとファイズフォンを使って形成された戦闘用特殊強化スーツを纏った者の姿で、主な変身者は乾巧だが、ほかにも数多くの人物が変身を果たしている。
ただし誰でも変身できるわけではなく、全身を走る赤いラインに流れるエネルギー「フォトンブラッド」を制御できる者=オルフェノクだけが、変身することが可能。
適合者でなければ変身することはできず、強制的にファイズドライバーが外れて吹き飛ばされてしまう。
https://www.kamen-rider-official.com/zukan/kamen_rider_members/130
<レビュー>
箱の正面には仮面ライダーファイズと本商品の写真がプリントされています。
箱の背面の商品紹介です。商品自体はただのアタッシュケースなのですが、非常に他の商品も集めたくなるようなワクワクさせるパッケージです。
箱の底面にも仮面ライダーファイズと本商品の写真がプリントされています。
箱の上部にはボックス本体の持ち手が出ています。
写真だと分かりにくいですが、未開封の証であるテープが綺麗に張られたままの状態です。
それでは非常に勿体ないような気もしますが開封の議を行います。
「ヤーーーー!」
パカーーーー
本体は綺麗にプチプチで梱包されていました。
プチプチを剥がしてさらに養生の箱からも中身を取り出すと、、、
じゃーーん!
この個体にとってみれば20年の時を超えて日の目を見た瞬間です。外観の劣化なども無く非常にきれいな状態です。
見た目は金属っぽいですが全てプラスチックで出来ています。
SMART BRAINのロゴは「ミラーワールドにギリギリ行けるかな?」ってくらい反射しています。とりあえずタイクーンのIDコアを反射させておきます。
背面だけ見ると仮面ライダーの玩具だとは思えない出で立ちです。
上部には持ち手と留め具があります。
底面はとくにゴム足のようなものがある訳ではないので蝶番の所で地面に設置することになります。
それでは初めて留め具を外してみましょう。
三木眞一郎さんボイス「ロックオフ」
パカーーーーーー!!
おぉ~
スポンジの劣化も無く、未開封の状態に相応しく美しい状態です。
各種アイテムの説明が記載されています。
心理的にこのように隙間があると何か埋めたくなります、、、
という事で手持ちのファイズのDX玩具を引っ張り出してきました。どれもこれもボロボロです笑
DX玩具を納めるとこんな感じです。
ん~やっぱり隙間が埋まっていると壮観だな~
ベルト部分を収納するには、上部パネルの左右のロックを外します。
ゲネシスドライバーの声「ロックオフ」
こちらもスポンジは綺麗な状態で安心しました。
ベルトを押さえておく側のパネルには、かの大企業SMART BRAINのロゴが。
なになに?「ベルトを収納するには写真のように納めて下さい」とありますのでそうしましょう。
入れるとこんな感じです。自分の所持していたファイズドライバーはベルトの片方がちぎれていたのですが、残りの片方を写真のようにするにもかなり鋭角に曲げないといけません。
20年前の物という事もあり、もうベルトの樹脂が弱くなってしまっています。案の定、ファイズギアボックスに収めたことにより、残りのベルトも千切れてしまいました。
なので綺麗な状態でファイズドライバーを持っている方は、DXファイズギアボックス入れないことをオススメします。
ファイズギアボックスを横から見るとこんな感じです。ある程度渋みが効いているので、この90度に開いた状態を保持することが出来ます。
ベルト収納のパネルを開いてしまうと、先程の渋みが無くなってしまうので90度に開いた状態は保持できません。
<あとがき>
如何だったでしょうか。
仮面ライダーの中でもファイズはかなり好きな作品なので、当時のDX玩具もそこそこ集めています。ですが20年前の物ということもあり樹脂系のパーツは大体どこか千切れてしまっています。
という事でドライバーに千切れたベルトが付いているのもカッコ悪いので取り外します。
近年の変身ベルトはワンタッチでドライバーとベルトを外せますが、この時代はベルトがはめ込み式になっています。簡単にはベルトが外せないので分解して取り外します。
一部、ネジが硬い所がありましたが、写真のようにペンチも駆使しながら分解しました。
パカーーーー
分解するとこんな感じです。ここには発行・音声などの機構はありませんので至ってシンプルです。
ファイズフォンから「コンプリート」と音声がなる為の認識ピンがある部分は、何故かハマっているだけなのでポロリと取れました。開発段階ではここを換装する予定でもあったのでしょうか。
この方がちぎれたベルトがあるよりも、幾分か見栄えが良いと思います。
ファイズブラスターとこのファイズギアボックス一式があればもう最強です。
今年はファイズ20周年かつ令和5年5月5日というファイズdayがある珍しい年となっております。
今後何かしらのイベントや映像作品が発表されるのかと思われますので、それを楽しみに日々の仕事を頑張りたいと思います。
以前、大阪で半田健人さんと村上幸平さんのイベントに参加した時のレポートもありますので、それも良ければご覧ください。
それでは最後までブログを読んでくださった皆さんに良い一日が訪れますように。
ことじろう
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